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軽天工事の特徴と手順をご紹介!

こんにちは!
株式会社ビューテックです。
弊社は福岡県糟屋郡志免町に事務所を構え、福岡市から県内全域で店舗やマンション、アパートといったさまざまな建物を対象に、内装工事やリフォーム・リノベーションなどの業務を承っております。
本コラムでは、軽天工事の特徴と手順についてご紹介いたします。
軽天工事のご予定がある方の参考にしていただけますと幸いです。
ぜひ最後までご覧ください。

軽天工事の特徴

指を立てる男性・青い作業着
軽天工事とは、厚さ1ミリほどの鋼材でつくられた軽量鉄骨と呼ばれる素材を格子状に組み上げ、内装における天井や壁の骨組みをつくる工事を指します。
軽天工事は、内装工事の中で最初に行われる工事です。
建築内装の基礎部分となりますので、工事が終われば私たちが日常生活の中で目にすることは叶いません。
軽天工事は、建物を内側から守るという重要な役割を担っているのです。
以前までは木材を用いた建物が一般的でしたが、昭和50年頃から軽天工事が普及し始めると、工事期間や工事コストの観点から、軽天工事の需要が高まってきました。
現在では、店舗やビルだけではなく、集合住宅などでも多く使用されるようになりました。

軽天工事の手順

天井の場合

まずは天井部分に一定間隔で穿孔を行い、アンカーを打ち込んでいきます。
次に、打ち込みを行ったアンカーに吊りボルトと呼ばれる長いボルトを取り付けます。
そして吊りボルトの先に天井材の基礎となる鋼材を支えるためのハンガーを取り付け、ハンガーを吊りボルトに沿って上下させながら最終的な天井の高さを決めるのです。
最後に、ハンガーに長い鋼材を取り付け、更に別の鋼材を格子状にビス留めしていきます。
この工程を行うことで、鋼材でつくられた格子が天井部から吊り下げられる形になるのです。
格子状に組まれた鋼材に石膏ボードをビスで留め、壁紙などの天井材は貼り付けて内装を仕上げていきます。

壁や間仕切りの場合

壁や間仕切りに軽天工事を行う場合、まずはランナーと呼ばれるレールのような部材を取り付けていきます。
このランナーを壁や間仕切りの仕上がり位置に合わせて、鋼材を打ちつけるのです。
ランナーの取り付けが終了したら、壁のベースとなるスタッドと呼ばれる部材の取り付けを行います。
スタッドを必要な長さに切断加工し、天井と床のランナーにはめ込みます。
間仕切り壁の場合も壁と同様です。
天井と床のランナーに一定間隔でスタッドをはめ込んでいきます。
壁が低く、天井まで届かないようなケースであっても、ランナーやスタッドで作ることが可能です。

軽天工事は弊社にお任せ!

タブレットを使用する作業者
福岡市から県内全域で内装業者として活動する弊社では、軽天工事や軽鉄工事のご依頼を承っております。
本コラムでは、軽天工事の特徴や手順についてご紹介してきましたが、参考になりましたか?
軽鉄は軽量であるため、建物にかかる荷重を軽減できる優れものです。
また、耐火性など、優れた機能性も持ち合わせております。
建物の強度を保つ上で大切な工事なので、ご用命の際は、プロフェッショナルである弊社にお任せください。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。