こんにちは！
福岡県糟屋郡志免町に拠点を構え、内装リフォームやリノベーションのご依頼を承っております、株式会社ビューテックです。
リフォーム工事現場では、現場に合わせてさまざまな工法が使い分けられています。
そこで今回のコラムでは、リフォーム工事おける工法を3種類ご紹介します。

木造軸組工法

リフォーム工事で使用される工法の1つに木造軸組工法があります。
木造軸組工法とは、日本の建築工法で古くから建築物に取り入れられているのです。
加えて、木造建築では最も取り入れられている工法であり、別名在来工法と呼ばれています。
工法内容としては、地面の基礎から垂直に立てた柱と、そこへ水平に渡した梁でつくった骨組みで建物を支え、柱と梁により点で線を結ぶように空間を構成する方法になります。
木造軸組工法のメリットとしては、間取りやデザインの自由度が高い点といえるでしょう。

プレハブ工法

リフォーム工事で使用される工法の1つにプレハブ工法があります。
プレハブ工法とは、工場でつくられた部材を現場で組み立てるスタイルを指します。
イメージとしては、災害時における仮設住宅のようなものです。
プレハブ工法を用いた建物であれば現場で組み立てるのみの作業になるため、高度に専門的な知識・技術を要さないのが最大の特徴です。
また、組み立てるのみであるため工期に余裕のない場合や、施工全体の効率性を上げたいときに用いられます。
プレハブ工法のメリットとしては、工期が短いことに加えて、材料費や建築費のコスト削減ができる点が挙げられます。

鉄骨造

リフォーム工事で使用される工法の1つに鉄骨造があります。
鉄骨造とは、柱や梁などの骨組みに鉄骨を用いた建物を指します。
構造欄には、スチールの略称としてSと表記されるケースがほとんどです。
鉄骨造は、主にマンションやアパートといった比較的大きな建物に使用されています。
また、鉄骨造には、大きく分けて2種類あり、重量鉄骨造と軽量鉄骨造です。
重量鉄骨造は、鋼材の厚さが6ミリ以上で構造時用いる本数が少なくて済むので自由度が高い空間設計に適しています。
軽量鉄骨造は、鋼材の厚さが6ミリ以下で、プレハブ工法を用いることがほとんどのため、工期を短縮できるだけではなく品質も安定した仕上がりになります。
工法は多種多様に存在するため、工事前に不明点がある場合は必ず業者に相談しましょう。

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