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和室から洋室へのリフォームのポイント解説

こんにちは!
糟屋郡志免町を拠点に、福岡市などの県内で内装リフォームや内装工事を承っております、内装業者の株式会社ビューテックです。
和室は心が落ち着く空間ですが、畳や襖、障子のメンテナンスは大変で、時にはカビやダニが発生しやすく、悩みの種になりがちです。
また、和室には敷居などの段差があることから、過ごしやすい洋室に変更する方もいらっしゃいます。
今回はそのような和室を洋室にリフォームするとどう変わるかを、3つのポイントに分けてご紹介いたします。

壁と天井

手を横に出している女性
和室と洋室は、壁の構造が違います。
和室には床の間や欄間などがあると、柱を露出させる真壁になっていることが多いです。
一方で洋室は柱を見えなくする仕様の大壁が一般的になっています。
まずは真壁から大壁にリフォームし、柱や床の間を撤去します。
その後は壁と天井のクロス交換をして洋室風にし、壁の厚みを調整して完了です。

畳を撤去して、フローリング材を貼るための下地材の設置作業が行われます。
なぜなら、畳の厚みは約40から50mmと厚めなのに対して、フローリングは12mmしかないからです。
畳を撤去した後に下地木工事を行うことで、隣室との段差調整を図ります。
また、古い家屋だと畳の下に断熱材が入ってない場合があります。
フローリングは畳よりも強度が弱く冷えやすいため、断熱材と根太という横木を組むことが大事です。
また、フローリング材も種類や性能も異なるものが多いため、予算や機能のバランスを考えながらご自身に合うものを慎重に選びましょう

押し入れ

和室から洋室へのリフォームでは、押し入れをクローゼットへ変えることが可能です。
例えば襖のみを撤去して扉材を取り付け、ハンガーパイプを設置するだけでもクローゼットになります。
または襖のみを残し、中の仕切り板を撤去してハンガーパイプを設置すると、長い丈の衣服をハンガーに吊るしやすくなります。
他にも奥行に余裕があり幅広な押し入れであれば、ウォークインクローゼットにすることも可能です。
ちなみにクローゼットの扉は手前に引ける折れ戸にすることで物の出し入れがしやすく、使い勝手も向上するため、折れ戸のタイプがおすすめです。

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