こんにちは！
福岡県糟屋郡志免町に本社を構え、福岡市を中心に内装リフォーム、内装工事を行う建設業者、株式会社ビューテックです。
賃貸でマンションやアパートに住んでいると、退去する可能性があります。
その時に行うのが原状回復工事ですが、原状回復をめぐってトラブルが発生することがあります。
そこで今回は、原状回復工事前に確認すべき点をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

ガイドラインの確認

賃貸住宅での原状回復をめぐるトラブルは非常に多く、裁判にまで発展するケースも少なくありません。
この事態を重く受け止めた国土交通省は、平成10年3月にガイドラインを取りまとめました。
また、ガイドラインが作られてからも、裁判の結果などを鑑みて平成16年2月と平成23年8月に改訂しています。
その結果、トラブルとなりうる事例について、ガイドラインに分かりやすく記載されています。
まずはこのガイドラインを確認して、原状回復のトラブルにはどのようなものがあるのかを知ることが大切です。

賃貸借契約書の確認

ガイドラインの確認ができたら、次は賃貸借契約書の内容のチェックをしてください。
ガイドラインは、あくまで一つの指針として記載されているものです。
賃貸借契約書の内容によっては、ガイドラインにあてはまらないものがあり、そのため賃貸借契約書に記載されていることが優先して適用される場合があります。
契約の世界では、一般的なルールよりも個別に特別な内容を優先するといわれているので、ガイドラインと賃貸借契約書と照らし合わせることで見つけられます。

大家の方と話す

実際に退去するにあたって、大家の方と具体的な手続きの流れを話すことになります。
この時、必ず原状回復についての話し合いが発生するはずです。
事前にガイドラインと賃貸借契約書を確認していれば、大家の方のおっしゃっていることがガイドラインや賃貸借契約書に基づいた内容になっているのかどうかを見極めることができます。
そこで仮に食い違いが発生した場合は、大家の方とすり合わせをして、原状回復について話し合いを済ませておきましょう。
仮に話し合いが困難になってしまった場合は、弁護士や国民生活センターなどの専門家に相談することも一案です。

ビューテックへご相談ください！

原状回復工事についてお困りのことがあれば、弊社にご相談ください。
借主と貸主の話し合いがしっかりできた上で施工に入ることで、後々の費用面での負担をなくすことが可能です。
スムーズな原状回復工事を可能にするために、尽力いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。